楓 「くそっ。あの時俺がもっとちゃんとしてれば…」


ドン!ドン!ドン!
俺は何度も壁を殴った。


プルプルプルプル…


楓 「くそっ。震えがとまらねぇ」



母 「大丈夫? あの事、思い出したのね。 あれは、あなたの責任じゃないのよ」



楓 「いつの間に入って来たんだよ。わかってる。でも思い出すと…」



母 「しっかりしなさい! あんたがそんなんで、どうするの!? いい加減ふっ切れなさい!」