翼 「兄貴、ちょっとつけてみろよ」



楓 「嫌だ」


翼 「いいじゃんか!」



楓 「明日になったら、見れるだろ!」


俺は荷物を持って部屋に戻った。



楓 「ったく!明日からどうすりゃいいんだよ。 いきなり転校だなんて…
そういやあ、俺のためだって言ってたけど、あの事と関係あるんか?」



おれには、忘れられない過去があった。