楓 「わかってるよ。だけど…」



母 「あの事を忘れなさいとは言わない。むしろ、忘れちゃダメ!大切な仲間の事は。 でも、いつまでも、気持ちを引きずってはダメ!気持ちを切り替えなきゃ! そのために、多岐高校に行ってもらうの! わかった?」



楓 「…おう…」



母 「じゃあ、元気が出る話よ!明日からは、神君と翔君も多岐高校に転校するから、よろしくね!」




楓 「え〜〜っ!」