「可及的速やかにフリーターは」
3章 選択の余地なくフリーターへ
・こうしてボクは、フリーターになった
大学を卒業し、就職した会社を2年で辞め、再就職するでもなくインド放浪。
尾崎豊風に表現すれば、「日本という支配からの卒業」といったところか。
世間はそれを「社会からのドロップアウト」と見なすが。
「ドロップアウト」した人間はそうでない人間よりも一段低く扱われ、軽蔑や差別の対象となる。
前科者や障害者がそうであるように。
世間は彼らに対してそうした扱いをすることに大筋で合意しているかのようだ。
ボクはそこに世論操作のニオイを嗅ぎとる。
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