「セピア色の街」
2章 青春
3話 大きな悲しみ
密会して会っていた、その1年後には、博人も実家に戻り、
祖父が経営する染色業について
落ち着いた生活を送るようになった。18歳になった時祖父が車を買い与えた。
車で自由に動くことが出来るようになり、毎日仕事終わってからいつも会っていた。
私も喫茶のバイトから繊維工場に就職した。
3か月が過ぎようとしていた頃
体の異変に気づく?
生理が来ない、胸が張る。
妊娠していた。
産むつもりで親に内緒にして6か月になったら堕胎出来ないと週刊誌に載っていたから・・・その6カ月になるのを博人と待っていた。
叶「博人赤ちゃん どんな子が生まれるかなぁ?」
博人「はよ、6か月たてばいいなぁ」
私たちは、まだ幼なく考えが甘かった。
私の母親には、ごまかせ通すことが出来なかった。
見ていないようで、見ていたのだ。
「あんたおかしいで・・・」と一言
トイレの生理用品が捨てられいるか?見てなさそうでみている。
親には・・・
隠しきれなかった。<家出でもしたら?>と思ったけど・・・
どうやって生活出来るのか判らなかった。
結局 両家の話し合いとなった。
母「産むならうちの家で産んでもらうと困る。おたくの家で産むように
産まないなら慰謝料100万円貰う。」と博人の親に言いきった。
産ませてやろうと思い強く言ったんだと思う。
しかし、相手の親も馬鹿じゃない。
「今回は産まないで20歳まで待って結婚したらいい。
それまでは、同棲したらいい」と
今思えば、相手の思うつぼ・・・・・一緒に暮らせば、別れるからと考えたんだ。
結局 1年もたたないうちに別れるとは、思わず、産むことを諦めて堕胎を選んだ。
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