「** 蒼い星 ** 4th Story」
1.セキュリティー Lv.∞

Line2

ミンクの卒業式から地球時間で約一ヵ月後。

シンカたちは、惑星リュードへの密かな旅を始めていた。

いくつかの宇宙ステーションを経由し、現在はリュード宇宙ステーションの一つ手前。

セダ星域の宇宙ステーションで燃料の補給と休養を取っている。



セダ宇宙ステーションの居住区は、赤く光るセダ星を背景に、今は夜の設定になっている。

人口光源が消され、夜の時間帯は空一面が宇宙空間を映し出す。

ドームのはるか彼方に光る星はちらちらと、数え切れない煌きをシンカの瞳に映す。

蒼い瞳は宇宙の深淵のように深い色に見える。

傍らで見上げるミンクはそちらの宇宙に見とれていた。

気付いた青年が笑う。


「どうした?」

ミンクは少し顔を赤くして視線を本当の宇宙に戻す。

「ううん。なんだか有名になるって大変だと思って。」

「ああ。雑誌とかネットワークテレビのこと?」



Line2

<31>
次へ[#] | 前へ[*]


目次へ | 感想ノートへ
かんたん感想
自分の作品を本にする!


Footer1
▲ページトップヘ
ログイン
野いちごTOP[0]
Q&A
Footer2
Oshirase
(C)Starts Publishing
.