「可及的速やかにフリーターは」
4章 フリーター ブルース
・一手指すごとに駒損していく将棋のように
すでに述べたが、フリーターとは不安定な雇用の下、低賃金で働く人たちのことだ。
仕事を掛け持ちして労働時間を増やしても、その稼ぎは高が知れている。
1日24時間以上働くことはできず、体は1つしかない。
ボクが「金策冒険家」を標榜する以前、収入源はアルバイト代しかなかった。
当然、そこからすべての生活費を捻出しなくてはならない。
毎月の家賃と光熱費、食費……、そして貯金。
フリーターから脱出するにしても、病気や無職になったときに備えるにしても、貯金はしておく必要がある。
収入の1/10を貯金しようとすると難しく感じられるが、収入の9/10で生活しようとするとできそうな気がする。
貯金のコツは、お金が入ったら最初にその1/10を決して手をつけてはならない別口座に避難させることだ。
こうすることで、強制的に収入の9/10で生活せざるを得なくなる。
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