「セピア色の街」
それに、バイト先の洋菓子店の社長は気に入ってくれて
仕事に対して見込んでくれていた。
だから「寮に入って働きながら学校行ったらいい」と言ってくれた。
そのチャンスをも私は、
職場から束縛されるようで、窮屈に思えた為に断った。
選択ミスが多いな・・・私
母は、学校行くので悪くなる?そう考えた。
そんなんじゃない、違うのに・・・理解されなかった。
辞めるから良くなるなんて考えたんだ。
私の居場所を取り上げてしまう母
学校を辞めてから仕事も辞めてしまった。
何をしてもつまらなくて、気力が出なかった、しばらくの間ブラブラしていた。
そして家が嫌で仕方なかった。
私の思いを奪う家が・・・
一緒に暮らすことがいやだった。
でも、仕方ない子供だから・・・逃げ出せなかったから・・・
その頃
私立の女子高に通ってたルイも、学校辞めてブラブラしてたから、
ちょうどいい相手だった。お互いに時間を過ごし大人に対する反発を共感して
いつも一緒に遊んだ。
互いの存在・共通の思いを持つことが慰めでもあり、破壊的でもあった。
京都の河原町でナンパ目的でいつもルイは、夜の町をうろうろしていた。
私も初めて一緒にうろついた日
コックさんでやさしいグループの人達と出会った。
一人は、白いズボンをはいていたがその下に穿いている
トランクスが牛柄でうつっていたからもーちゃんと呼んだ。
知り合ってからは、
一緒によくディスコに行って踊った。
体が目的ではなく、一緒にディスコに行くことがいつも目的で、
安心できる関係だった。
この頃は、いつもルイの家にいて帰らなかった。
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