「セピア色の街」
2章 青春
1話 家出
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夏も終わり家に帰ってみてはみたもの・・・家が耐えらんない。
しぶしぶ帰ったが、結果また家を出た。

一度出ると家が変わらない代わり帰っても
窮屈と絶望は、増すばかりだった。

今度は、ルイの家ではなく・・・博人とウロウロ
京都の北の端から東の端に私たちは家がある。
通うだけでもお金がかかる。
だから友達から借りた。
原チャリを無免だけど・・・乗っていつも走っていた。

ある時、交通ルール改正で二段階右折するようになり、河原町のど真ん中で、
車とぶつかりそうになった。
「このあほんだら~(このあほ)」と叫ばれはねられそうになった。

私の心は、驚きと危険を感じて爆発しそうになって、
怖かった 引かれることではなく・・・捕まり家に帰ることが一番嫌だった。
それでも乗ることを止めることは、なかった。

一方 博人は、いつの間にヤクザの愚連隊に入り、事務所へ当番していた。

「入った」と聞いた時
「柄じゃない」と反対したがすでに遅し・・・

そんな時
いつまでも約束した時間に博人は、現れず・・・
心配になって事務所近くまで行くと・・・
パトカーが何台も止まっているではないか・・・
<えーっなにがあったんだろう?>
ウロウロその回りをバイクで何度も回って様子をみたが、分からなかった。
仕方がなく友達の家に行き待機することにした。
半日たってようやく連絡が取れた。

後でわかったことは、構成員のトラブルが原因だった。


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