ケータイ小説 野いちご

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野いちご学園の新着投稿

    • 同級生
    • 放課後
    • 図書室
    • 後ろからギュッ

    図書室に来た私。

    本を探しているとぐいっと手を引かれて後ろから抱きつかれる。

    「つーかまえた」

    振り返ろうとすると

    「もう、逃がさない」

    耳元で囁かれた。

    • 後輩
    • 登校中
    • 下駄箱

    『もぉ、少しッ!』

    昨日夜更かしし過ぎた私は

    朝起きて時間をみると8時を回ってしまっていた

    私は足が遅いため遅刻確定

    そして学校へ向かう途中、後輩君と会った

    『えっ!?後輩君も寝坊?』

    『え、先輩もですか!?』

    話す余裕もなくなった頃、やっと学校に到着

    『ハァ…ハァ…いそが、なきゃッ…』

    急いで靴を履き替えようと

    下駄箱の扉を開けようとしたその時──!

    バンッ‼

    『なっ、!』

    後輩君が開きかけた扉を閉めた

    『なにするのッ!?遅れちゃう!』

    『先輩…好きです』

    『え…』

    『先輩が俺の彼女になるまでここ退きませんから』

    急いでいた私は

    『わ、分かったから!彼女になるからッ!』

    『やった!!///』







    ──後輩君…その笑顔は、反則じゃないですか?

    • 兄妹

    泣き叫び崩れ落ちる母

    そして怒号を鳴り響かせる父

    そんな二人の姿を見て 私と彼の関係はやっぱり間違ってしまっていたんだ、とどこか他人事のように思った

    彼は私を そんな二人から姿が見えないように隠す

    私に守られる価値などないというのに


    それなのに彼は私を庇うのだ


    「俺から手を出したんだ」

    違う、私が彼を唆したの、手を出すように差し向けたの

    「悪いのは俺だけだ」

    違う、私も、いや私だけが悪いの

    「だからコイツは見捨てないでやってくれ」

    違う、それは私のセリフ


    「お母さん、お父さん」

    震えた声で呼びかければ視線は独り占め

    「私が悪いの
    私が家を出て行くから、だからどうか『お兄ちゃん』を叱らないで
    私が、私が願って出来た関係なの」

    誰かの息を呑む音が静かになった部屋に響いた




    ───愛してる

    そんな想いを抱いてしまったことがきっと私の罪なのでしょう

Head

水野ユーリ

【会員番号】234821

【性別】♀

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【自己紹介】□…■…□…■…□…■…□…■

全ての読者さまに「ありがとう」の気持ちを込めて――。

□…■…□…■…□…■…□…■


◇2012.03.22〜
『あの夏を生きた君へ』
第6回日本ケータイ小説大賞受賞、書籍化。
◇2012.10.25〜
『高校生カップルズ』
書籍化。

本当に本当にありがとうございました*

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【おススメの本】島本理生さんの『ナラタージュ』

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【マイリンク】

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【血液型】O型

【趣味】読書とか妄想とか(笑)

【性格】面倒な事が何より嫌いな干物女

【好きな食べ物】おでん

【嫌いな食べ物】和菓子

【好きな映画】ロスト・イン・トランスレーション、SAW

【好きな音楽】柴咲コウ、HY

【好きなコミックや雑誌】みつきかこ先生の作品

【好きな季節】真冬

【手放せないもの】携帯電話、煙草