ケータイ小説 野いちご

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野いちご学園の新着投稿

    • 同級生
    • 放課後
    • 教室
    • たとえ小さな傷でも

    「痛っ!」

    放課後の帰り支度最中。突然感じた指先の痛みに、思わず声を上げた。
    痛んだ右手の人差し指を確認してみると、微かに赤い線ができている。
    どうやら、教科書を鞄にしまう拍子に切ってしまったようだ。

    「当麻さんどうかしたの」
    「あ…、夏目くん」

    私の声に反応したのか、後ろの席の夏目くんが声をかけてきた。

    「指軽く切っちゃって」
    「え、大丈夫?」
    「うん、小さい傷だし」

    カッコいい外見に誰にでも優しい所が女子にモテる要因なんだろうな。対したことないと、ヒラヒラと手を振る。

    「絆創膏、保健室からもらって来るよ」
    「本当大丈夫だから!こんなの舐めてたら治るし!」
    「…、ふーん、じゃあ、」

    そう言った瞬間、力強く手首を引き寄られた。

    「俺が舐めちゃうよ?」
    「っ!?」
    「大切な子の傷をそのままにするなんて、俺が耐えられない」

    真剣な眼差しに、私は真っ赤になる事しか出来なかった。

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    • 幼なじみ
    • 放課後
    • 告白

    放課後、アイツが「一緒に帰ろうぜ」と誘ってきた。
    彼は幼なじみで、私の好きな人。

    2人で帰るのは久しぶりで
    何を話せばいいのか分からない。

    (昔は毎日一緒に帰って、よく私の家に寄り道して
    一緒にテレビゲームしてたなー。
    ゲーム音痴の私に本気出してくるから、いつも喧嘩になってたっけ。)

    そんなことを考えていると、もう私の家の前。
    『またな』と言った彼を
    「ねえ、久しぶりにゲームしようよ」
    と、思わず引き止めてしまった。



    「手加減してってば!」

    『お前、やっぱり下手だな』
    彼は昔と変わらず、意地悪そうに笑う。

    「もう!大人げないよ!」

    『大人じゃないしー』

    昔みたいに話せて嬉しかった。

    突然彼が『好きだ』と言うから
    「私も!」と思わず手を止めた。

    テレビ画面にはゲームオーバーの文字。

    彼は『俺らの幼なじみの関係も終わったな、今日から俺の彼女だ』と嬉しそうに笑った。

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    • 憧れの先輩
    • 放課後
    • 屋上

    私はいつも放課後、屋上で涼太先輩を見ている。

    サッカー部のエースでとてもかっこいい彼に憧れている人は沢山いる、だから私は人気のない屋上から先輩を見ている。


    「今日も先輩いるかな……」

    私は屋上に行きフェンスから先輩をさがした。

    「いつも見てるのってさ、誰のこと?」

    私がぎょっとして周りを見渡すと後ろから声がした。

    「ここだよ。心ちゃん?」

    そこには壁に寄りかかってこっちを見ている先輩がいた。

    「え……なんで私の名前…」

    「知ってるよ?ずっとサッカー部を見てたのも、」

    私の顔が赤くなるのがわかる。恥ずかしい。バレてないと思ったのに…

    「やっぱり可愛いな、ねぇ、いつも誰をみてたの?」

    そんなの決まってる。

    「先輩のこと、みてました。」

    そう告げると先輩が私に甘いキスをおとした。

    「良かった、俺もずっと心ちゃんのことみてたよ、」

    そう言ってまたキスをおとした。

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【尊敬する人】はるなっちさん

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